ローマ皇帝が愛したカプリ島
ローマ時代からイタリア国土で愛される島
南イタリア・カプリ島の第2弾。
世界を旅するLONVAが今回はカプリ島の歴史・芸術をご紹介。
カプリ島の魅力は食だけにあらず、温暖な気候や島から生み出される芸術が古くから愛されています。
カプリ島は2000年前に初代ローマ皇帝カエサル・アウグストゥスがカプリの温暖な気候を愛し、別荘地としていました。
当時近くのギリシアの植民地イスキア島と交換に小さなカプリ島をナポリから手に入れたと言われています。続く、ティベリウス帝もその地に惹かれ12の別荘を建築。
2000年前のローマ時代皇帝にも愛されたこの島は、今でもイタリア国土から愛される、世界中からも観光地として人々に愛され続けています。
美術観ヴィラ・サン・ミケーレ
今でもなお別荘を始めとする遺跡が多く残っているカプリ島ですが、是非ヴィラ・サン・ミケーレに訪れてみて下さい。ローマ時代の別荘であったヴィラはスウェーデン人医師アクセル・ムントに引き継がれました。ムントはアンティークや彫刻の収集に情熱を注ぎ、ヴィラには時代を超えた様々なものたちが、ひとつの調和をなしています。
ローマ帝国時代の美術品や調度品がコレクションされているが佇まいは美術館というよりは王族の別荘のようで、ここに訪れた時、ローマ時代の優雅なバカンスを想像してしまい興奮が止まらない自分がいました。外に出てヴィラを囲む庭の草花を散策するのも楽しみの一つです。
マヨルカ焼き
カプリ島を歩いてみると島の観光案内地図や玄関の表札、お店のお皿など至る所にマヨルカ焼きを目にします。
マヨルカ焼きはスペインのマヨルカ島を経由してシチリアに入ってきたことからその名がついたと言われています。
イタリアのルネサンス期に発祥し、白地に鮮やかな色彩を施した作品の数々は長い年月がたっても色褪せることがありません。
ヴィラの床にも一部マヨルカ焼きのタイルがありますので、是非探してみてください。
カプリをイメージしたLONVAの製品
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