世界有数の芸術と文化を誇る、花の都パリ。そこは人々の憧れの場所。街を歩くと出会う美しい建造物や景色は、まるで自身が絵画や映画のワンシーンに入り込んだような感覚に陥る。日中はカフェで本を読みながらゆったりと過ごし、夜は年代物のワインを吟味し、フレンチを楽しむ。

 
 

いつもより、少しだけ着飾っておしゃれな時間を味わいたいエレガントな都市、それがパリ。

 

新芸術を模索する若き芸術家が集まり、古い芸術と新しい芸術が衝突しながら昇華させていった19世紀以降のパリの街と文化が好きでした。「ルーブル美術館」「オルセー美術館」「ピカソ美術館」と数多くの美術館が存在してすべてに足を運んだ。印象派、ポスト印象派、キュビズム…アートの現物をみると当時の熱量がそのまま伝わってきて、生きる力を与えてくれる。

 
 

もはや説明不要な美食の街、パリ。食前酒にはかのナポレオンもが愛したシャンパーニュで喉を潤し、まずはここパリの街と乾杯し、続いて彩り豊かなオードブルでシェフが提案する世界観を目でも楽しむ。ポワソン(魚料理)、アントレ(肉料理)とコースは進み、料理とマリアージュするワインをソムリエに選んでもらいながら本場の贅沢なひと時を味わい尽くす。

 
 

街の中心を流れるセーヌ川は私の大好きな場所。緩やかな川のせせらぎを聞きながら、ランチを楽しみ、2人で愛を語る。思い思いに過ごす川のほとりはパリ市民にとって憩いの場となっている。そして何よりもエッフェル塔やルーブル美術館など美しい街の景観も楽しむことができる魅力的な場所。次はクルーズ船にのって花の都を堪能したいな。