ロンドンのアートを語るうえで欠かせない作家と言えばウィリアム・シェイクスピア。「ハムレット」「ロミオとジュリエット」「ヴェニスの商人」と数多くの傑作を残した。ロンドンに訪れたら、彼のゆかりの地グローブ・シアターに足を運ぶ。劇場内はシェイクスピアが描いた世界が再現されており肌で体感することができる。

19世紀ごろに1週間の労働を労うために始まったとされるロースト料理は、今なおイギリス全土で親しまれている。エネルギーと元気をプレゼントしてくれる肉料理だが、やはりおすすめはローストビーフ。そしてロースト料理と共に外せないビール。夕食後、ビールを片手にのんびりと時間を家族ともに過ごすのが至福。ベッドに入るその瞬間までロンドンを楽しみたい。

女王エリザベス2世が住むバッキンガム宮殿は圧倒的な存在感でした。女王が夏季シーズンにスコットランドを訪問している期間は一般公開され、内部を見ることも可能なのでサマーシーズンに行くことがオススメ。ロイヤルコレクションと呼ばれる美術品、荘厳な王座の間、豪華絢爛な金のピアノ、シャンデリアが輝く舞踏室…。そこには世界の憧れと尊敬の念が全て詰まっているようだ。