ソムリエ厳選。モナコを感じるおすすめワイン５選
LONVAと旅する -モナコを飲む
コートダジュールに位置する気品高い美しい国、モナコ。世界で2番目の小国でありながら世界中のセレブリティ達を魅了してやまないこのリゾート地には世界中の素晴らしい料理やワインが集まります。しかし、やはりその土地の気候や食材に合うお酒はその土地のもの。モナコ自体は限られた土地のためワインの生産はしていませんがコートダジュールの東に位置しているため南フランスやイタリア北西部に近接しており、それらの土地のワインとよく合います。華やかでチャーミングなワインが多く、まさにモナコで過ごした夢のような時間を駆け巡らせてくれるLONVAがこの地で出会った素晴らしいワインをご紹介させて頂きます。
①シャトー・ミラヴァル（シャトー・ミラヴァル）
AOCコート・ド・プロヴァンス（ロゼ・辛口）
品種：サンソー、グルナッシュ、ロール、シラー
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世界一のロゼワインに輝き続けるプロヴァンスを代表するロゼ。そのクオリティは素晴らしく多くのミシュラン星付きレストランでオンリストされています。色調はバラの花びらを思わせるエレガントな淡いピンク色。香りは美しいほどにフレッシュで柑橘系やスグリ、フレッシュローズを感じさせ、モナコで過ごした爽やかな夏を思い出させてくれます。味わいはミネラルと塩味が洗練されたボディを作り上げ、レモンを思わせる長いフィニッシュで終わる理想的なワインです。
②シャトー・ミニュティー281（シャトー・ミニュティー）
AOCコート・ド・プロヴァンス（ロゼ・辛口）
品種：グルナッシュ・シラー・サンソー
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プロヴァンスにおいてクリュ・クラッセ（1級格付）を名乗ることを許された数少ない名門シャトー・ミニュティーが送るプレステージワイン。コートダジュールを思わせるブルーのボトルにクリスタルのような輝きを持つ淡いロゼの融合はまさに芸術作品。香りはピーチやメロンを感じるゴージャスなアロマを中心にヨード香やミネラル感が海を連想させ、モナコでのクルージングを彩る最高のワインとなります。味わいはエレガントで深みのある旨味があり、しっかりとした酸が余韻を長く楽しませてくれます。
③オーロ・ディゼー コッリ・ディ・ルーニ ヴェルメンティーノ（バイア・デル・ソーレ）
DOCコッリ・ディ・ルーニ（白・辛口）
品種：ヴェルメンティーノ100％
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コートダジュールから続くイタリアのリグーリア州で造られているこのワインの特徴は黄金がかった麦藁色の色調でコートダジュールから続く風光明媚な海岸線、このワインの産地リヴェイラ海岸を思わせます。白い花とリンゴ、ハーブの香りは凛として涼やか。味わいは豊かな果実味とミネラルに酸味がバランスを整えます。低めの温度が飲み頃で、地元で採れる魚介類によく合います。
④バンドール・ルージュ（ドメーヌ・タンピエ）
AOCバンドール（赤・辛口/フルボディ）
品種：ムールヴェードル、グルナッシュ、サンソー
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プロヴァンスの代表的な赤ワインであり、その地位を確固たるものにした伝説的なワイナリーがこのドメーヌ・タンピエ。ムールヴェードル主体のバンドールは、野性味あふれる香りが特徴。酸味は穏やかながら力強く重厚な味わいで、長期熟成に耐えられるポテンシャルを感じさせます。実際、大航海時代に船旅に耐えられる長熟のワインとして世界中にその名を馳せました。大航海時代の浪漫を感じながら、豪華なディナーを楽しむ。そんなモナコの夜にピッタリのワインです。
⑤ロッセーゼ・ディ・ドルチェアクア（マッカリオ・ドリンゲンベルグ）
AOCロッセーゼ・ディ・ドルチェアクア
品種：ロッセーゼ100％
コートダジュールにほど近いリグリーア州最西端に位置するこの産地はリグリーア州にて初めてDOCを獲得した銘醸地です。土着品種のロッセーゼを使った赤ワインはバラやスミレといったエレガントで華やかな香りが楽しめます。また滑らかなタンニンが特徴で、口当たりが非常にまろやか。果実味と酸味のバランスも心地よく、肉料理だけでなく魚料理にも素晴らしいマリアージュを楽しめます。
以上、LONVAのソムリエがおすすめするモナコのワインでした。どれもモナコを感じさせる素晴らしいワインばかりです。ぜひ一度購入してその味を確かめてみてください。
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